うつ病の診断を受けたら【心と体を守る方法を知ろう】

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専門の医療機関で心のケア

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生活環境を詳しく伝える

うつ病は現代人に多い病気のひとつですが、他の病気とは異なり、見た目では分かりにくい病気です。うつ病を診断することが出来る医療機関はいくつかあり、自分自身の体の症状と合わせて受診する方が多くなっています。大型の医療機関にある精神科や心療内科でも受診が可能で、心の病気を専門に治療を行う機関としては、メンタルクリニックがあります。また、内科でもうつ病であるかの診断を受けることが出来るので、他の病気が原因の体調不良なのかうつ病なのか分からない場合は、内科での受診もオススメです。ストレスが起因してうつ病になっている場合は、心身症として心療内科での治療を受けるのが一般的です。受診する病院や科を決めたら医者の診断を受け、心理的に何が悩みなのかを詳しくカウンセリングします。カウンセリングは最初に、具体的な悩みの軸になる部分を医者が把握する必要があります。そのため、あらかじめ悩みの根本を自分自身でまとめておいてから受診をすると、診察がスムーズに受けられるでしょう。次に、悩みの中心がどのような流れで生まれたのかをカウンセリングし、ストレスや悩みによって日常生活にどのような弊害をもたらしているかを調べます。具体例としては、悩みが重なって不眠になってしまった、気持ちが落ち込んでしまい、出社が出来ないなどの悩みの原因が何であるのかを医者の質問に答えながら調べていきます。生活環境や幼少期から現在に至るまでの生育歴も質問内容に含まれており、具体的には他人や家族と何かトラブルはなかったか、家庭環境や学校での生活はどのような状態であったかなどです。また、既往歴にどのような病気があったかも重要な要素になるので、きちんと伝えておく必要があります。しかし、既往歴によっては、抗うつ剤などの薬の処方が出来ないこともあるので注意が必要です。嗜好品についても重要な要素となっており、アルコールの摂取頻度が高い人の場合は、うつ病とアルコール依存性の合併であるケースもあるので、食生活や嗜好品についても詳しく伝えておくとよいでしょう。受診する病院が総合病院などの場合、様々な設備が揃っているので、機械による脳波の測定を行う場合があります。これらの診察がひと通り終わると、病名を医師が診断し、患者の症状に合わせた治療を行うので、初診の診察時に詳しく自分の症状や環境を伝えることが重要です。